YouTubeチャンネル『サカチャンネル ハンドボール 元日本代表男子監督 酒巻清治
ハンドボールの明日のために』
「サカチャンネル 第78回〜9月7日男子日本対韓国 アウェイ戦を振り返る!〜」
9月26日(月)のサカチャンネルは韓国開催の韓日戦「彗星JPN」について話しています。
ワンプレーで局面に変化が生じて劣勢になる状況はKORがエントリオで発生させてしまったものと同じような展開になった。
ただし、前半の緊張感のある攻防の質を見てみるとこの試合も前の試合同様リードできるところの詰めが少し甘かった。
後半の劣勢になった場面では二つの課題が見て取れる。
一つは状況を改善させるために「局面のリーダー」が不在だったこと。
代表クラスであれば誰でもリーダーシップを発揮できるはず。
二つ目はチームとして4局面のどの部分に特化して辛抱するのか?
通常はディフェンスに集中しなければならないわけだが、果たしてこの試合ではベンチメンバー含めて「ベクトル」が定まっていたかどうか。
クラブチームは代表のような競争が必要、
代表チームはクラブチームのようなファミリーであるべき。