活動報告 No.4【東北福祉大学、仙台大学、学法福島高校】

日時:2021年10月29日(金)~10月30日(土)9:00~16:30
場所:宮城県・仙台市体育館
対象:東北福祉大学、仙台大学、学法福島高校
担当:酒巻 清治
目的:トレーニングサポート

<千葉監督・東北福祉大学>
2日間にわたってご指導ありがとうございました。
オフェンスのオフ・ザ・ボールの場面、いかにボール非保持時の質と量が大切であるかをトレーニング中に選手たちに問う場面が印象的でありました。
また、酒巻さんからトレーニング内容について、選手が意識するポイントが明確であることから、選手がチャレンジし、プレーを自ら振り返り、再度チャレンジするというサイクルがトレーニングの間、継続的に設定されていたことに感銘を受けました。
トレーニング内容については企業秘密でもあることから具体的には記載致しませんが、私自身がコーチングスタッフとして自らのコーチングを振り返り、選手とともにチームの競技力向上を目指す新たなきっかけとなる機会を頂戴致しました。

<折原コーチ・仙台大学>
今回、スクリーンプレーを使ったオフェンスについてご指導頂き、選手も私自身も狙うポイントや位置を取るタイミングがわかりやすい丁寧なご指導でした。
私自身、指導の面でもとても勉強になり、工夫が必要だと感じました。
最後におこなった6対6ではとてもわかりやすく課題が出たと思います。これから大会まで、やるべきこと、やらなければいけないことを明確に伝えていただき、選手、指導者共に大変勉強になりました。

<八巻監督・宮城県涌谷高校>
5:1ディフェンスに対するオフェンスの組み立て方、速攻の戻り方や守り方をメインに大学生と高校生を対象にご指導いただきました。
率直に感じたことは練習の目的が明確で、指示もシンプルで非常にわかりやすいということです。特に高校生はなかなか理解することが難しいのではないかと思っていましたが、練習内容の目的を理解させること、練習メニューを段階的に組むことで、今何をしなければいけないのかということが的確に伝わり、一生懸命トレーニングしていたことが印象的でした。またトレーニング時間は2時間程度と長くはないですが、その中での強度が非常に高いということも特徴的でした。特に連続速攻のトレーニングでは、どこの位置で失点してはいけないのか、そのためにどのような守り方や戻り方をしなくてはならないかという技術的な側面と、全力で手を抜かずに戻る、苦しいときにいかに頑張って戻るかといった精神的な側面にもフォーカスされており、大変充実した内容でした。
講習会の時間があっという間に過ぎ、大変有意義な講習会でした。また機会がございましたら是非受講させていただきたいと思います。

<中村監督・学法福島高校>
OFの考え方やDFのファイトする部分はもちろんのこと、選手たちにどうコーチングしていくのか。どうゆう声かけをしていけば伝えられるのか。本当に勉強させていただきました。特にオフェンスではまず「1」をしっかり教えていくこと。またプレー直後の映像でのフィードバックの大切さをものすごく感じました。実際午後の練習試合ではうちのCBの選手がいつもよりも3枚目を観察しながら利き腕側が空いていると、シュートなどチャレンジしたプレーをしていたなと感じました。
その前のパスの精度を含めてまたチームで取り組んでいきたいと思います。

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