『Analyze』 2021~22 JHL 13W②

【ジーク:車体】
キーワードは「統一感」「ベクトル」ということになるのか?特にGKD含めたDF局面において「違い」が出たような気がする。
コロナの影響で連戦が続き来週には日本選手権を控え、どのチームもフレッシュなメンバーの出現は期待大。
チームパフォーマンスアップに繋がり、ファン獲得に貢献すること間違いなし。
いよいよチャンス到来。この2チームに限らず、他チームも同様の事が言える。
腕ブンブン回して準備すべし。

【紡織:北電】
双方、スタートから「結果」だけを観てしまうとこのような波の大きな試合となるのはよくある話。
パフォーマンス&よく言われる試合の「ながれ」(個人的には好きな言葉ではないが)の「質」に瞬間、瞬間こだわってみるのもいいだろう。
前半の得点バランスから読み取れる「攻撃の組み立て」、攻撃において自分の長所を出すことが出来ない分析からの改善、など点差とゴール数だけに傾注してしまうと事態の急変に対応出来なくなる。

【コラソン:東日本】
攻守の切り替えがスピーディーに行われるハンドボールでは様々な局面でリーダーが現れるべきである。
このような試合の場合は特に劣勢の状況あるいは最後の攻防局面においては、コートに立つ選手の判断が優先されるべき。
(その力を培うために日々努力する。) 
もちろんハンドボールという競技の特性がそもそもそのような成り立ちである。
となるとコラソンの後半のOF、東日本のラストアタック。
特に東日本の場合、もしエンプティ―ゴールを恐れたのであれば残念だし、7人攻撃の準備が十分ではない、ということであればそれはそれで残念。
残り時間を考慮するならコラソンに限らず、相手チームはシュートを打たせまいと高く上がってくることは容易に想像できるはず。
ミスを恐れることは勝利することを手放すことに繋がる、などと言われる。
チームとして工夫をして「勝つ」ことに執着したかどうか、スポーツの醍醐味、選手の成長、など観客の望む高いエンターテインメント性を含んだ最高の局面だっただけに勿体なかった。
(2015年 RUGBY WC)
以前ブンデスでは、試合後両チームのヘッドコーチとレフェリーが出席して記者会見開催していました。面白いかもしれません。

【お知らせ】
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ご希望の方はHAND UPのHP「お問い合わせ」から新規登録、既に登録済みの方は観戦サポ希望の意思表示をお願いします。
詳しくは「お知らせ」コーナーに掲載してあります。

1.対象期間
 12月3日(金)~5日(日)

2.締め切り
 11月29日(月)13:00

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