【東日本(TM):大同(D)】
評価の難しい試合。シーズンスタートしたばかりとは言えOFに関して両チームとも課題の多い試合。どのプレーヤーがどこからシュートを放ったかチェックすると簡単に答えが出る。攻守の切り替え時のチャンス、DFシステムに準じたOFの組み立て、など。
Dは2点差付けるところでのミスが勝敗に響いただけ。ただ「らしく」はなかった。
【陸電(H):ジークスター(Z)】
勝負は時の運とよく言うが、まさしくの試合。HはDFシステムの改善&再調整が必要。
特に「個」については、正しく「強く」コンタクトしてもいい。OFについては、もちろん判断が難しいところだがこの試合に限ってはもう少しボールを持ったプレーヤーが「プレーすると、DFラインに影響を及ぼす事ができるようになり違った展開になった。
【湧永(W):合成(TG)】
Wは辛抱強くDFラインを高く或いはボールを持ったプレーヤーにしつこくアタック&コンタクト出来ればDFをシステムチェンジしようが、さほど問題にならず。
OFは開幕よりもスピードが出ていたが、まだレベルアップ出来る。
【大崎(O):紡織(TB)】*
どうしたことか、TBは先週の試合構成と明らかに違いがあった。もちろんミスが続くと余裕はなくなるが。それにしても残念だった。両チームともDFシステムの徹底を図りたいところだが果たして。7人OFは諸刃の剣。ルールとして認められ戦術的活用での成功例は多くあるものの、偏見的な見方だが、チームの勝利と引き換えに「個」の可能性を失うような気がしてならない。ルールとしてはいいんだが……….